雨の日。
バイク乗りは憂鬱になるのは間違いない。
濡れる。滑る。見えない。
でも雨の日も乗らなければならないので、仕方なしにいつも乗っているのだけれども、この日は違った。
なぜかやけに調子がいい。
いつもよりも音も静か。ギアももたつきがある感じでシフトしない。
まるで整備されたかのような身軽さ(こう書くと、前の点検から整備していないのがバレバレですが)。
検索すると、エアフィルターやキャブに水が影響しているかも、というのが出てきたが、
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1438087564
のように、それっぽい意見もあってなるほど、と感心させられたり。
まあ、信じるにはちょっと厳しいけど(今日だけだと思うので)。
上に書かれているWater Injection Systemは、考え方としてはロマンだけど、違うと思うなあ。
あと、URL出てこないけど、タイヤのグリップが雨で薄くなるからというのもあったけど、
それもあるかもしれない。ただ、今日だけなんだよなあ。
で、行き着いたのがライディングポジション。
雨が降っているから、自然に伏せ気味になる。
YZF-R25は、ミラーからわかるように、uprightなポジションといわれようが、伏せ気味に乗ることが前提のよう。
なので、雨の日に乗って調子がよかった=正しいポジションになっていたのではないか。
晴れた日にそこそこのライディングポジションを学習していて、雨の日に完成、みたいな。
伏せると路面の状況や、フロントの感覚が掴めるというのがなんとなくわかってきたときだけに、この体験は大きいなあ。
今のポジションは、肘をハンドルと同じ位置に持って行って、着座はシートの真ん中くらいで少し後ろ気味。
背筋は伸ばし気味で、腹筋に力が入るような感じ。猫背にはならない。
すとんと座ってハンドルを持ち、そのまま前に倒れ込んで肘の位置をハンドルと平行に持って行くくらい。
高速に乗るときは、着座位置を後ろに持って行き、より伏せてる。
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