前回に引き続き。
純正のIRC RX-01からピレリのスポーツドラゴンに履き替えました。
まず目に付くのは、圧倒的なヒゲ。生えすぎだろうと思うくらいの、ヒゲ。
まあ、良いんですけど。
トレッドパターンは、雨の日滑らないようなパターンとは言い難く、本当にこれで大丈夫なのか心配になる。面だけ見れば、RX-01の方が排水性が良さそう(面が少ない)。写真だとよく分からないものですね。
逆にドライグリップは面が広い分良さそうな気がしました。
製造国は噂通りブラジル製。製造年週は1217とのことで、2017年の第一四半期後期位ですね。
中華で無くて一安心?なのと、古いタイヤ履かされる疑惑が無くて安心。
実際に走らせてみてから
交換直後のタイヤなので、おそるおそる走らせてみる。
以下は街乗りで、且つ~50kmの慣らしです。
第一印象は、「軽い」!
腰から下が抜けたような軽さ。単純にRX-01が重すぎるんでしょうね。足首ウェイトを外した直後のあの感じに凄く似た感覚を覚えました。
なので、ハンドリングも「軽い」!
慣らし中なので、全然傾けてはいませんが、RX-01比較で結構上手くラインが取れます。
切り立っておらず、素直に曲がる形には見えなかったんですけどね・・・。
まあ、あくまで街乗り低速域での話と言うことで。
タイヤの剛性感は、「相当柔らかく」感じました。
RX-01はハンドルが取られるというか、タイヤが取られるというか、路面ギャップを半端なく拾って振られる傾向にあったのが、スポーツドラゴンだと上手く吸収してくれている感じ。
あー、これが接地感なのか、と体感しました。
RX-01はドライ環境で、且つ暖めてやらないとタイヤのグリップをしっかりと感じることが出来ませんでした(接地感が無くても滑らないというのは別の意味で凄いと思いますが)が、
スポーツドラゴンはちゃんと路面を喰ってる感じがします。
でもべたついている感じでは無く、しっとりした感じ
(書いてて思いました。こういうタイヤのインプレッションは、乗って初めて理解できますね・・・色んなタイヤのインプレッションを見てぴんとこなかったのが、自分でタイヤを替えてみて色々分かるようになりました)。
慣らしている最中でこれなので、もしかしたら相当寿命が短いかもしれません。
そして「ヒゲ」。
これが減らない。30km位、いわゆるタイヤを「揉む」動作をハサミながら慣らしをやったのですが、後輪は駆動輪なのでまだしも、前輪のヒゲは生えっぱなし。中央部分ももさもさです。
多分、YZF-R25の前輪ブレーキの効きの悪さが減らない原因かなあ。
ただヒゲが残っていると言うことは、タイヤが減ってないということでもあり、何とも言い難いですね。寿命どうなんだろう・・・。
前輪中央のヒゲが無くなったら、慣らし終了で良いんじゃ無いかと思うようになりました。
以上が、ピレリのスポーツドラゴン(慣らし中)のインプレッションでした。
何にしろ、RX-01とは全く違う感じなので、履き替える候補には入ると思います。
安いし(yspだと定価になるので微妙だけど)。
因みに、慣らしの最中に滑ったのは一回だけあって、 信号からのスタート加速で試しに12000回転まで上げたらタイヤが空転したりグリップしたりを繰り返して、シーソー状態になりました。
やっぱり皮むき前はあまり無茶なコトはしない方が良さそうですね。
追記
http://yzf-r25-newbie.blogspot.jp/2017/11/sportdragon-2000km.html
に、2000kmレビューとインプレを書きました。
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