2022年4月6日水曜日

タンクカバー(タンクカウル)を交換した

 タンクカバーの塗装がやられて、ツメでひっかくだけでぼろぼろと崩れるようになったので、タンクカバーを交換することにした。

yzf-r25のタンクは、タンクカバー(タンクカウル)の中に入っているので、ガワだけ取り替えることが出来る。

純正品をディーラーではなく、webikeで発注し、作業することにした。
外し方だが、まずシートを外すために、後部シートを外し(純正鍵)、お尻があたるところの外装(4mm六角ネジ2本)、シートを外す(M8ネジ2本)。次にシート下の未塗装樹脂外装を外す(4mm六角ネジ2本とグロメット2つ)。これでタンクを固定するネジ全てにアクセスできる。

トップブリッジ下の4mm六角ネジ、横を固定している6本のM8ネジを外し、押し広げるようにして上部に引き抜くとタンクカバーが取れる。尚、タンクカバーもグロメット2本が給油口付近で留まっているので、ある程度の抵抗はある。

やってみて分かったことは、発注部品としてネジ関係も一緒に取らなければならないこと。タンクカバーは3ピース構造になっているのは知っていたのだけれども、内部でネジ止めされているとは思ってなかった。また、ネジ以外にも、ゴムパーツなども一緒に発注するべきだった(結局再利用するハメになったし、ネジの錆は無かったものの、ネジ止めは錆びていて、ゴムは割れそうに劣化していた)。

また、中古でマシンを買った場合は、前のオーナーが何をしていたかは分からないということ。今回の場合、給油口近くのグロメットを受けるはずのゴムパーツが一つ欠損していた。

タンクカバーだけ替えるなら、タンクサイドカバー1と、カバー、サイド 1、カバー、サイド 2を買えば良いだけなので、7千円くらいで替えられる。だが特にゴムパーツはちゃんと発注しておくべきだろう。