もう4足目になるシンテーゼ14。
メーカー的にはリネームして、EL014となったみたい。新作のELS017も気になるけど、未だ高いので買っていない。
今回は、せっかく4足目を買ったので、履き潰したものとの比較画像を出そうと思う。
350日以上、それこそ雨の日も風の日も履いて、バイクに乗らない時も履いたもの。
最終的には、長靴性能が無くなった(つま先から浸水しだした)ので、買い換えというところ。
1枚目。
履き潰した方は、不思議と外見ではつま先部分に穴が開いているようには見えない。ベルクロが摩擦で削り取られている。あと、がばがばになっている。
2枚目。
ソールの接着部分が剥離しているように見えるが、剥離はしていない。
3枚目。
ソールが潰れてしわが出来ているのと、くるぶしのプロテクターが削れている。これは事故では無く、経年です。
つま先に穴が開いているように見えるが、実際は開いていない。ただ、微細に空いている可能性は大(浸水しているので)。
4枚目。
ほぼほぼディティールは削り取られている。つま先、かかとは顕著。ヒール部分と足踏まずは、ステップで削れた跡が見える。
まるでタイヤの摩耗を観ているようで面白い。
浅い溝は無くなっているが、対スリップという面ではまだ安心できるレベルだった。
尚、ミューファン(抗菌インソール)は優秀で、嫌な臭いは全くと言って良いほど無かった。
ここまで頑張るのに、期間にして1年半、日数で350日履き続けた。
年間100日しか走らないなら(履かないなら)3年もつということ。
※ただ3年以上はおすすめしない。防水機構が多孔質PUとのことで、恐らくポリウレタン劣化が始まる。
兎に角透湿防水システムのZONDAが凄い。勿論長靴と一緒で、かかとを越えると物理的に入ってくるんだけど、越えなければ本当に長靴。むしろ長靴代わりに使った位長靴。
ELS17が安くなるまでは履き続けるかなあ。